「ピックルボール、一緒にやりませんか?」

声をかけてくれたのは、テニスからピックルボールに移行した知人でした。テニス歴はあるものの、気づけば20年近くラケットを握っていなかった私にとって、正直「今さら…」という気持ちが正直なところでした。

でも、実際にコートに立ってみたら、そんな不安はあっけなく消えてしまいました。

ブランクが、全然気にならなかった

テニスのブランクが20年ある私が最も心配していたのは、「全然動けなかったらどうしよう」「ボールに全然当たらないんじゃないか」という点でした。

でも、ピックルボールはその心配を見事に裏切ってくれました。

コートが小さい分、動き回る距離が少ない。パドルが大きい分、ボールに当てやすい。何より、サーブを「フワッと下から」入れるだけでラリーが始まり、テニスのような激しい1発目からの緊張がありません。

🎾 20年ブランクでも楽しめた理由

  • コートが小さいので走り回らなくていい
  • ラリーがゆっくりしたペースで続けやすい
  • サーブがアンダーハンドなので、テニスの激しい打ち合いより始めやすい
  • テニス経験があると、ボールの読み方や立ち位置の感覚がすぐ戻ってくる

テニスシューズがそのまま使えた

「道具を揃えるのが面倒…」というのも、始めるハードルのひとつです。でも私の場合、テニスシューズがそのまま流用できたのが助かりました。

ピックルボールはハードコートかインドアコートが多いので、テニス用のオムニコート専用シューズ(土・砂入り人工芝用)でなければ基本的に使えます。硬い床面でのサイドステップや急な方向転換に対応できるグリップがあれば十分です。

パドルもコートを提供してくれたグループが貸し出し品を持っていることが多く、初回は手ぶらで参加できたというケースも珍しくありません。

翌日、内ももが笑えないほど筋肉痛になった

楽しかった翌朝、起き上がろうとして「うっ」となりました。

足、特に内ももの筋肉(内転筋群)がガチガチに張っていたのです。普段の生活ではまず使わない筋肉で、ピックルボール特有の「横へのサイドステップ」「低い姿勢でのディンク(ネット際のソフトショット)」がかなり効いていたようです。

💪 ピックルボールで特に使われる筋肉

  • 内転筋(内もも):横方向のステップで負荷がかかる
  • 大腿四頭筋(前もも):低い姿勢を維持するスクワット的な動き
  • 体幹・腰回り:ネット際での前後の重心移動

ただ、これが意外と嬉しかった。

普段の生活ではなかなか鍛えられない足の内側の筋肉がしっかり使われているということは、健康維持や転倒防止にも直結する運動だということ。「筋肉痛=ちゃんと動いた証拠」と考えると、翌日の痛みも悪くない気持ちになりました。

月1回でも十分楽しい。でも週1回できたら最高

現在は月に1回ほどのペースで参加しています。それでも「行くたびに楽しい」と感じているのですが、正直なところ週1回にできたら運動不足の悩みが完全に解消されそうだと感じています。

1回あたり2〜3時間動けば、十分な有酸素運動と下半身・体幹トレーニングになります。テニスのように本格的な体力が必要なわけでもなく、ゆるく続けられるのが最大の魅力です。

📅 参加頻度と体への効果(体感)

頻度体感・効果
月1回楽しい。翌日筋肉痛あり。運動不足は解消されない
月2〜3回体が慣れてくる。動きがスムーズになってくる
週1回運動不足が完全に解消できそう。体力・筋力の維持に最適

「誘ってもらう」が最強の始め方

始めるきっかけとして最強なのは、やはり経験者に誘ってもらうことです。

ルールを一から覚える必要もなく、道具の貸し借りも気軽にできる環境があれば、あとは「とりあえず1回参加する」だけ。テニス・卓球・バドミントン経験者なら、1回目からラリーを楽しめる可能性が高いです。

もし近くにサークルや体験会があれば、ぜひ一歩踏み出してみてください!

📖 あわせて読みたい